こんにちは。今日(9/11)は久しぶりの気温30度以下。でも湿度が高くてジメジメします。木曜からは再び気温は高めで30度を超える予報ですから暫く暑さとの闘いですね。
商店街の服飾店さんと話をしましたが、「こう暑いと秋冬物が売れなくて大変。まいったな。」と少々困り顔でした。昔から言われてきた暦の上での季節の節目が現実と一致して来なくなったのでしょうか。魚の世界にも旬や、地方固有の産物がありますが少しずつ変化があるような気がします。
※写真は全国から魚が集まる新潟市中央卸売市場内
今年はまだ海水温が高くて、本来獲れるはずの魚が少ない、生息していないはずの魚が獲れる、身質がイマイチ、など影響がささやかれています。実際、南日本が生息域のサワラが今では青森でも獲れたり、ツイッターで紹介された通りアオリイカが新潟で獲れているなど昔では考えられないことが当たり前になっていることが現実です。
昔から受け継がれてきた暦や季語、旬のものは古臭いもので現在には現在の暦がある!ということになるのでしょうか。
昔からの暦に基づいた風習や知恵などが、いつか現代人の知識から欠如してしまうのではないかと思うと少し寂しいです。ちょっと飛躍し過ぎましたが毎日並ぶ魚を見て感じたことです。
いつの日かサンマが食べられなくなる日が来たりして。秋鮭がいなくなったり。
いつも当たり前に食卓に並ぶ自然の恵みにあらためて感謝。
より手間を掛けて、より美味しくいただく。先人達の編み出したレシピにならって。時にはそんな時間が必要かもしれません。
偉そうに書きましたが筆者は基本、料理しません。反省。。
おわり
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