本町ブログ

魚の持つ漢字~合わせてみよう。

こんにちは。昨日の新潟市は暴風雨の荒れた一日でした。当店の社屋脇に積まれたスチロール箱が落ち葉のように天高く飛ばされていく様子は圧巻でした。(ちゃんと回収しヒモで結びました)


さて今回のブログは簡単なクイズです。当店で並んでいる魚の中から少しですがピックアップした魚の漢字を考えてみて下さい。
それではエイッ!

どの漢字が当てはまるかな。

呪文のお札じゃないですよ。魚と漢字が一致します。ただし二個、おとりの漢字がいます。

わかりましたか?答え合わせいきましょう~。

「ゴリ」とも読むようです。二つの魚の読みを持つのですね。


大きなアサリ。平アサリと呼んでいます。お客様がアサリが売り切れて残念そうに「アサリだけにアッサリ無くなるんだな」と言っていました。

アワビ。ご存知、高級食材ですね。こちらは三陸産。肉厚です。

オコゼ。難しいですね。なぜ月なのでしょう。「虎魚」とも書きます。

左ヒラメの右カレイ。「葉」は平らで薄いことを意味します。

コチ。桶(おけ)の右側が使われています。?と思ったら調べてみましょう!


サヨリ。「針魚」「細魚」とも書きます。敢えて難しい漢字を選んでいますよ~。


スズキ。和洋問わず料理に人気の魚。漢字の由来には様々な説があるようです。


ハタハタ。魚へんに神とも書きます。雷が鳴る季節に獲れるから。主な産地である秋田や北陸にかけての日本海側は冬の今頃「雪おこし」の雷が鳴り響きます。

ハモ。生命力が豊か、から「豊」を使うという説がありました。以前のブログで紹介した通り、〆てもなお人の手を噛み切るほどの強さです。

今が旬のタラ。「身が雪のように白い」「雪降る季節に獲れる」という説がありました。個人的には後者のほうが良い感じです。

というわけで、長々と紹介して来ました。お付き合い下さり、ありがとうございました。
よく湯呑み茶碗で魚の漢字がびっしり書いてあるものがありますが、全部読めたら凄いことです。一つ一つに由来があり意味がある。奥が深いですね!調べながらドンドン知りたくなりました。

「魚」という漢字は何から生まれたのでしょうね。

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