市場よりお届けします。
市場では有名な赤穂のカキが始まったり、アンコウが入ってきたりと、冬を思わせる魚貝類が始まりました!出勤時は10℃以下ということもあり、冬が近づいてくるのを文字通り肌で感じている今日この頃です。
さて、今回は珍しいものが入荷していたので、ご紹介します!
さぁ、ご登場ください!
じゃん!!!
・・・名前をカメノテといいます。あ、本物の亀の手じゃないですよ!岩礁に群生しているらしいのです。カメノテはエビやカニといった甲殻類の仲間なんです!徳島からはるばるやってきてくれました。長旅ご苦労様です!ということで、
いざ、ゆでて、剥いてしんぜよう!そいやっ!!
(写真左が茹でてるとこと、写真右がむいたところ)
ほんのりと磯の香りがして、おいしかったです。また、今回は塩茹しましたが、ダシもよくでるのでお味噌汁にしてもオススメです!えぇ本当に、塩茹したのを食べるときは手がダシ汁だらけでした。
ちなみにこのカメノテ、最近出たとあるゲームのキャラのモチーフにもなっているみたいです。名前もけっこうそのままみたいですね・・・。興味がある方は、「カメノテ」で検索をかけてみましょう!
続いてはオニ貝です!
別名フジ貝。鬼アサリともいい、アサリの仲間です。表面はザラザラしていて、蒸しても身はあまりちぢみませんでした。どれどれ、おいしそうだと酒蒸しにして食べたところ、・・・
なんか舌がピリ☆ピリしてきました!?
ま、まさか貝に毒を盛られた!?
と思って内心びくびくしながら調べてみたら・・・どうもそういう貝みたいなんです。ただ、全部が全部ではなく、中にはエグミがあるものや、舌をピリピリさせるものがあるとのこと。確かに、ピリピリしないもののほうが多かったです。
名前のオニ貝は色々諸説あるようですが、
このピリピリするのからもきてるのかしらと思う新人Nでした。
見た目にも、味にも飽きることがないこの刺激的な魚貝類の世界。
少しでも皆さんにこのドキドキ、ワクワクをお届けできたら幸いです。
以上、新人Nがお届けしました!
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