皆さま、こんにちは。
本格的に気温が低くなり、あとう少しで今年も雪国の晩秋の挨拶「タイヤ替えた?」を言う時期になりますね。市場では、鮭やサンマなどの秋の魚は勿論のことタラやカニなどが出回ってまいりました。
さて、今回のブログの主役はタラやカニにも引けを取らないあの冬の食材…
タンパク質、カルシウムなど栄養豊富でまたの名を「海のミルク」
そう、カキです
カキ(剝いたもの)が手に入りまして、「うわーい。カキ鍋だあああ!!!!ついでにブログに載せよう!!!!イエッフゥ☆」と夕飯(というかカキ鍋)作る気満々でおりましたら
母「鍋は昨日したから違うメニューにしてね」
工工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
意気消沈。
さて、何を作ろうか。鍋を作る気だったので、一からを考えねば。
カキの料理って洋食も結構あるなあ。いいなあ洋食。
そういえば、最近の日本食ブームで海外の方も生ものを召し上がる機会が増えましたが、ブーム以前も生ガキは欧米でも食べられていたようです。生ガキの美味しさは万国共通ですね。
話はそれましたがメニュー、メニュー。
シチュー…鍋が却下されたしこれもダメだろう。カキフライ…前回で揚げ物はやった。
ということで、今回のメニューは
カキのガーリックバター焼き
材料はざっとコチラ
●カキ(剝いたもの)
●塩(洗い用)
●バター
●チューブのニンニク(ガーリックバターを使うのであれば不要です)
●片栗粉
●塩コショウ
ハイ、では作っていきましょう
牡蠣をザルにあけて塩洗いします。
ぬめりや汚れが取れました。
洗った牡蠣に片栗粉をまぶします。
熱したフライパンにバターを溶かしニンニクをお好みの量に絞って…
しまった。ニンニク絞りすぎた。
やっぱり跳びはねる油はコワイ((((( ;゚Д゚)))))
でも、すごく美味しそうないい匂いがします。この匂いだけでご飯がいける!!
牡蠣、投入!ニンニクを焦がした!けど気にしない!
見る見るうちにバターが蒸発していく…あまり手を出すと衣がはがれる!どうしよう!とあたふたしておりましたら…
焦がしてしまいました…(写真はかなりマシな方です)
でも、大事なのは見た目じゃなくて味だよね!塩コショウをお好みでふりかけ完成(∩´∀`)∩ワーイ
試しに家族に食べさせてみたところ、やはりニンニクの量のことをつっ込まれました。スイマセン(´・ω・`)そして、カワハギに引き続きこちらもお酒のお供だと。まあまあ美味しいとの声ももらったのでとりあえず、成功ですかね?
自分も何個か食べてみましたら衣のサクサク感がイイ!何よりも出来たてはカキが熱々ジューシー。焦げとニンニクが気になりますが…。アレンジとして塩コショウをバジルにしてみてもいいかもしれませんね。あとバターだとすぐ蒸発するのでオリーブオイルとか。我が家にはそのようなオシャレな食材はありませんでしたが。しかし、カキって加熱すると小さくなってしまいますね。
焦げとニンニクの量(500gのカキに対してチューブのニンニク4~5cm絞ればよいです。)さえ気を付ければきっと美味しくできるはず!皆さまもお試しあれ。
先日の市場まつりでは、大勢の方々がご来店くださいまして本当にありがとうございました。「毎年、市場まつりを楽しみにしています」や「新鮮で美味しい魚が安く売られて嬉しい」「昨年買った魚が大変美味しかった」などといったお声も頂きまして大変ありがたかったです。来年も、頑張りますので是非またよろしくお願いいたします!
以上、冬の足音が近づく市場よりTがお届けいたしました。
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