2014/08/19 堀川鮮魚ブログ

同じだけど違う。

皆さま、こんにちは。

お盆を過ぎましたが、毎日毎日うだるような暑さの中、いかがお過ごしでしょうか?

熱中症対策のため、現場での勤務の時は水筒を持ち始めたTです。

 

最近、聞きなれない魚の名前を耳にするのですが、何のこっちゃ??と思いながら調べて

みました。どんな珍しいお魚かと思いきや、見たことあるお魚でした。そういや、魚って地方によって呼び名が違うのですよね。

いくつかご紹介いたします。

 

車ダイ

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、マトウダイのことですね。黒い模様が的のようだからこのような名がついたそうですが、「車」の由来はわかりませんでしたのでご存じの方がいらっしゃったら、twitterにてお待ちしております!富山、石川、福井の北陸地方でこのように呼ばれているそうです。ムニエルや焼き魚、フライなどにすると大変おいしいお魚です。ちなみに、フランス料理ではサン・ピエール。そして学名はZeus faber Linnaeus。Zeusってギリシャ神話のあのゼウスですね。カッコイイ!

続きまして

親カニ

 

 

 

 

 

ご想像つくかと思いますが、ズワイガニの雌です。私たちは女ガニ(めがに)と呼びます。味噌汁などにして内子と呼ばれる卵をいただきます。山陰地方で親カニと呼ばれているようですね。

 

 

 

 

 

お次は

笹カレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。ヤナギカレイ(ヤナギムシカレイ)のことです。一夜干しやお刺身が大変おすすめ!新潟では、ブランド化を推進しておりますので、県外の方は新潟にお越しの際には一度召し上がってみてください!

主に関西で笹カレイと呼ばれているそう。こちらではほっそりとした姿が柳の葉に似ていることから、この名で呼ばれていますが、関西のほうでは笹に似ているから笹カレイなのですね。

 

 

 

 

 

 

そういえば6月に料理した甲ぐりですが、「甲ぐり」という呼び名は地方での呼び名らしく、一般的は「ウマヅラハギ」や「カワハギ」と呼ぶそうです。

T個人は皮をむいた状態を「カワハギ」というかと思っておりました。(́∀̀;)

前回のブログを読んで「何のこっちゃ??」と感じた方、申し訳ございません。

 

 

 

 

まだまだお魚で知らないことがたくさんです。勉強せねば!!!

 

 

ではでは皆様、暑さに負けず水分補給をしっかりしてこの夏を乗り切りましょう!

以上、市場よりお届けいたしました。

 

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