こんにちは。本町ブログをお届けします。

今日７月２９日は土用の丑の日です。新潟は昨日梅雨明けしたばかり。これから夏本番ですね。

丑の日はウナギが定番ですが今回は旬のシジミを紹介します。

 

「土用シジミは腹薬」と言われるように夏バテ防止に効果があるシジミ。

 

 

今回は新潟阿賀野川河口　松浜で獲れる粒の大きなシジミです。こちらを使って定番のお味噌汁を作りました。

①砂出しをします。

真水でも良いですが、1％位の塩水に入れます。（塩水のほうが旨味成分のコハク酸が2～3倍増えるそうです）なるべく貝が重ならないように頭が少し出る位に塩水に浸します。そして暗い所に置いておきます。冷蔵庫に入れずに3～4時間位です。

 

 

待ってる間、シジミの美容効果をお伝えします。

・肥満防止。

・コレステロールの増加を抑える。

・コラーゲンの合成を助ける。

・成長ホルモンを促す。

栄養素としては、オルチニン・タウリン・ビタミンＢ群・カルシウム・鉄分・亜鉛などが豊富です。

 

ということで、ちょっと覘いてみました。

 

 

意外と吐いています。半開きになって触っても動かないものは取り除きましょう。

三時間経過しました。今回は冷凍にしてみました。

 

 

水を切ってパックして冷凍庫に入れます。

冷凍するとオルチニンの量が生のシジミの4倍以上に増えるそうです。オルチニンは肝臓の働きを助け、疲労回復をもたらす効果があります。夏バテ防止に良いと言われるのも納得ですね。

 

ここで注意点を一つ。冷凍したシジミはそのまま沸騰したお湯に入れて下さい。さぁ出来上がりました。

 

 

うん、美味しかったです。お味噌汁はリラックス効果があるのでしょうか？眠たくなりました。

暦や旬を大切にした日本の食文化って素晴らしいですね。